僕は28歳頃この壁を認識し、30歳から準備をし、36歳でこの壁をぶち破りました。
このブログで書いているメインテーマの一つがこの壁を破壊する方法や、考え方です。
 
 
社会人1年目から3年目くらいはちょっと特別な年です。
最初の頃は新しく就いた仕事や環境に慣れるのに精一杯ですが、早い人で1年、遅くても3年位経つ頃にはそんな環境にも慣れて余裕が出てくることで、自分の立ち位置のようなものが見えてきます。
 
会社の中での立ち位置とか、友達を見渡した時の立ち位置とか、社会的な立ち位置とか、いろんな比較対象が視界に入り、その中で自分はどんな感じの位置にいるか、なんとなく考える時期じゃないですかね。
 
そして、この時に決まって壁と感じる悩みがありますが、その壁に対してぶち壊す方向に動き出す人と、そのまま今の生活を続ける人に分かれます。
 
 

■1■ 好きな仕事に就けない

 
22歳で大学を卒業して、自分の仕事を見つけるまでの時間は思ってる程、余裕たっぷりにある物じゃない。
 
学生時代は、自分の就きたい仕事を見つけるまで十分に時間があると思いがちだ。
でも、いざ大人になってみて振り返ると、卒業後の3年は本当にあっという間に過ぎ去る。そして25歳のほとんどが、自分の仕事を好きだとは思ってない。
 
 

■2■ 世界はまだまだ知らないことばかりだ

 
この歳になっても、世の中には知らないことがまだまだたくさんあると気付く。
なぜか年齢を重ねる程に身の回りの全部がどんどん複雑になっていく。
大人になることは、世の中の複雑さに気付くということなのかもしれない。
 
何も知らない若いときに、全てをシンプルに落とし込むことなんてできない。そんな幻想めいた奇跡みたいなものは存在しないと25歳になれば気付くだろう。
 
世界の複雑さをカラダの中に落とし込んで、そこからどうシンプルに物事と接することができるかが鍵になる。
 
 

■3■ 税金の支払いがキツい

 
国家の運営に税金は必要だ。様々なモノの整備や、システムの向上には必要不可欠だ。
その恩恵を受けているのならば、払うのは当たり前だ。
しかし、理屈では解っていても苦しいくらい税金の支払いに追いかけられるのも現実だ。
 
税の仕組みを知り、より自分に最適な申請や仕組みを利用する知識が必要になる。
税を拒否するのではなく、社会制度や設備を上手に利用しよう。
 
 

■4■ 自立しなきゃいけない

 
早く大人になりたい、自立したい。若いときはみんなそう思うものだ。
だけどいざ大人になると、みんな子供の頃に戻りたくてたまらない。
無いものねだりだけど、自立しなきゃいけない時はいつか来るんだ。
そして、いかにそれが大変なことかに気づく。
 
どうやったら、自分の力で生活を支えられるのか、試行錯誤の期間だ。
 
 

■5■ 一人暮らしが大変

 
家をもって車を持って、自分の生活をする。憧れるのはすごくわかる。
けど、しばらく一人暮らしをしてみると思っていたほど良いものでもないことがわかる。
もちろんそう思えるときもあるけれど、6畳ワンルーム、ユニットバスの小さな部屋に住んでると、気分がめいって、辛いときだってあるよ。
 
 

■6■ つまらない仕事も受け入れなきゃいけない

 
「仕事だから」多くの人が理想の生活を実現するために働いている。
でも、理想の為に働いているはずが、気づいたら生活の中心が仕事になってしまっている。
 
どこかのタイミングで、決断しなければならない時が来る。
お金を稼ぐためにつまらないと思う仕事をし続けるのか。
それとも仕事だとも思わないくらい情熱を捧げられるものを探すのか。
 
 

■7■ 仕事と雑用で終わってしまう1日

 
25歳くらいになると、働いて一人暮らしをして、さらに友達とも遊ぶ時間を作らなきゃいけない。難しいことはしばしばある。
みんなそれぞれ状況は違うとはいえ、毎日遅くまで働いて、掃除、洗濯、運動もしなきゃだし、さらに料理もして、睡眠も…。
どれかを犠牲にしなくてはいけない部分が絶対に出てきてしまう。
 
その中でいかに上手く、優先順位をつけて回していくか。
それは生きるために何を取捨選択していくか、そのスキルを学ぶのと同じだ。
 
 

■8■ 出会う人々に失望する

 
若い時というのは、素敵な人との出会いを過剰に期待しがちだ。
だが、年齢が上がるにつれて、世界には特別な人なんてそうそういないことに気付く。
大人になればなる程、新しい友達を作ることが難しくなる。
お互いの関係を深める時間が無いんだ。
 
大人になるということは、今まで身の周りにいた友達が、どれだけ大事なのかが見えてくる時期でもある。
 
 

■9■ 異性に失望する

 
25歳は相手をよく知るのに最も良い時期だ。
同時にたくさん間違いを犯すのもこの時だし、まだ失敗できる時期でもある。
だから、異性との関係について色んな失敗や後悔があってもある程度仕方ないと心に留めておこう。
まだまだ経験が浅いのだから。
 
 

■10■ 仲の良い友達と疎遠になる

 
高校時代の友達や、小学校の時からの友達ならなおさらだ。
一生仲良くしていけると思っていた。
でも、そんな人たちとも気づいたら半年連絡を取っていないというのが現実になる。
 
縁を切ろうとか思っているわけじゃないけれど、ただ自分の生活に一生懸命で連絡を取ることが減ってしまう。
あなたも相手も、みんな忙しい。
 
 

■11■ 悪友の存在に気づく

 
友達があなたを傷つけているとしたら、縁を切らざるを得ない時だってある。
長く付き合って、色んな人と時間を過ごすことで気付くんだ。
一緒にいるべきじゃない友達だっている。
 
 

■12■ 付きまとう学生ローン

 
大学に行くというのは素晴らしいアイデアだった、はずだ。
ただ、その代りにローンも積み重なった。
卒業後に気づいた事で一番驚きなのは、学生時代の専攻とは全然関係のない分野で働いているという事実だ。何の為のローンだったんだ!
 
そしてこのローンが終わる35歳前後。
ようやく肩の荷が下りて好きなことに使えると思っていたお金は、当時想像もしていなかった出費に消えていく。
 
 

■13■ 将来が見えない

 
この年になったら少しは先のことが見えるようになると思うだろ?
大人になったからといって、全然ハッキリと見えてこないのには驚きだ。
 
 

■14■ いまだに、独身

 
大人になるにつれて、孤独は深刻な問題になる。
未だに恋人もいない、結婚なんて想像もできない。
もし結婚なんて考えていたら、前の恋人と別れるのも踏み留まってた。
周りはどんどん結婚していき、子供までできてる。
自分がまともな人間じゃないみたいに思えてしまう。
そんなに気に病むことでもないんだけど。
 
 

■15■ 1日が一瞬で終わる

 
10代の時は無限にあるように思えた時間も、今はやることばっかりで、追われるように時間が過ぎていく。
気づいたらもう寝なきゃいけない時間だ。
それでもやることが終わらない。
 
 

■16■ 幸せじゃない

 
毎日笑顔で新しい1日のはじまりを迎える、けど現実は違う。
幸せよりも優先しなければならないことが多過ぎる。
25歳の時点では、そこまで自分を管理できる経験値なんて持ってないし、いくら経験があってもカバーできないことは常に変わっていく毎日には当たり前にあるってことに気付く。
 
 

■17■ 両親だって、普通の人だ

 
両親がスーパーヒーローじゃないなんてことにはもっと前に気付いているかも知れない。でも、それをさらに思い知らされるのが25歳だ。
成長するにつれて両親はあなたに友達みたいに話しかけてくるようになる。
それは勿論いいことでもあるけれど、同時に幻滅してしまうことだって出てくる。
親は完璧じゃないんだ。
 
 

■18■ お酒の席が疲れる

 
酔っ払って大騒ぎして吐いて・・・、そんな遊び方はもう楽しくない。
徐々にお酒の飲み方を知って、大人になり始めることに気付く。
 
 

■19■ 人生の4分の1はあっという間に終わる

 
25年という年月は現実的にはほとんどの人の人生にとって、人生の4分の1以上を占める。
そして、ここからは下り坂であると多くの人が言う。
人間の体力のピークが訪れ、徐々にかつてのように動けなくなっていく。
30代、更にその先に向けて、自分の体力とできることのバランスを考えて動かなきゃいけなくなる。
 
 

■20■ 情熱を注ぎ続ける難しさ

 
もし25歳までに自分が本気になれるものを見つけていたとしたら、それは本当に幸運なことだ。
でも、それは長い人生における1つのステップでしかない。
何事もずっとそのままの状態ではいられない。
常に情熱を注ぎ続け、炎を消さずにいるのは相当難しい。
 
 

■21■ 人生のつまらなさ

 
もしかしたら10代の時、授業で先生の話を聞いては、”つまらない人生だ”と思って毎日を過ごしていたかもしれない。
そして今、その時とは比べものにならないほど、本当に退屈な日々を送っている自分がいる。
大人がみんな充実した生活をしているわけじゃない。
何もすることがない人だっている。
 
 

■22■ 学生時代に戻りたい

 
学生の頃を思い出して戻れない現実にがっかりする。
学生時代のバカみたいな面白さや、自由さ。
仲の良かった友達。変な先生。
そういう過去の良かった部分がもの凄く美しく記憶の中に映し出されてくるようになる。
 
 

■23■ 理想の生活の為の時間が足りない

 
一生懸命努力した結果を充分に味わえる時間がない。
どんなに理想の生活を目指して頑張っても、手に入れたものを楽しむだけの時間が残されていない。
そのジレンマにぶつかって、仕事を辞める人も多い。
なんの為に頑張っているのかが一気にわからなくなる。
 
 

振り返り

 
25歳は、すごく不安になってしまう時期でもあります。年齢は重ねているのに、なんだか自分の人生について前よりもっと分からなくなっていくような感覚に陥ることもあります。
 
でも2つだけ言っておきたいのは、大人になったからこそ楽しめるものも、結構沢山あるってこと。
もう一つは、どんな人生にするかは自分に委ねられているということ。
 
僕が25歳の頃を振り返ると、本当に狭かったと思う。
知識も、経験も、何もかも、全てを知った気になっていたそれは、まさに井の中の蛙だったなーと振り返ります。
 
この頃にどんな面白い人に出会えたか。
 
これが大きくその後の人生を分けることが今ならわかります。基本的に人は見たもの、知っているものにしかなれないから。僕が25歳の君に伝えたいこと。
 
・お金の仕組みを学んでおこう。
・お金の使い方を学んでおこう。
 楽しいものにばかり使っていては、いつか首が締まる時が来る。
・時間の使い方を学んでおこう。
 人生は積み重ねだ。何に時間を使ったかで、30代が決まる。
・少しだけ先を見据えて、少しずつ見据える年数を伸ばしていこう。
・今なんとかなってるとしても、この先もなんとかなるとは限らない。
・信頼できる大人の言うことは聞いておこう。大方間違っていない。
 
 
25歳から35歳はとても大事な時期だったと思い返します。
ここで考えることを、アクションを起こすことを保留したら、後々払いきれないツケが回ってくる。ずっとモヤモヤとお友達。
 
壁をぶち破った今、これらが壁じゃなくなった今、とても幸せです。

 

出典:「Elite Daily」25歳の憂鬱

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