自分の趣味や特技を活かして、周囲のお役に立っている人が結構います。

素晴らしいし、尊いことだなーとめちゃくちゃリスペクトの気持ちで応援したくなります。

 

でも、それでお金をもらっている人はほとんどいません。

せっかくその人にしかできない素晴らしいことをしているのに、もったいないなーと強く思います。

単純に、稼げるチャンスを逃してる、っていうだけじゃないんだよね。

 

知ってました?

もしあなたがやっていることをさらに突き詰めたい、上達したいと考えているのであれば尚更、タダっていうのは、実はデメリットだらけなんです。

相手に精神的負担を強いるし、あなたの上達を邪魔してしまうんです。

これ、本当にもったいないことなので、絶対お金を払ってもらった方がいいですよ。

 

世の中に有料・無料の境界線なんて無い

 

なんらかの趣味や特技があって、それを相手にしてあげた。

これは本人にそんなつもりはなくても、大なり小なりサービスを提供した、と表現できます。

そんなことでお金なんかもらえない・・・と思ってるかもしれないけど、世の中ではそんなことでお金を稼いで生活している人がたくさんいます。

相談に乗るだけでもコンサルティングってことで、お金を受け取っている人もたくさんいます。

 

●仕事の悩みを聞いてアドバイスしてあげた
 →キャリアコンサルタント

●絵を描いてあげた
 →イラストレーター・似顔絵師

●髪を切ってあげた
 →美容師

●PCトラブルを解決してあげた
 →PCサポート・カスタマーサービス

●みんなでするバーベキューの準備と片づけをしてあげた
 →手ぶらでバーベキューサービス

 

どこからお金がもらえるレベルで、どこまでがお金をもらっちゃいけないレベルか、なんてことは、実はかなり曖昧です。

払ったお金に見合わないと思ったからクレームを入れる、ということはあなたにも一度は経験があることですよね。

 

そうなんです。

それにお金を払う価値があるかを決めるのは、払う人であってあなたでは無いんです。

あなたが決めるのは、払うかどうかじゃなく値段

 

お金を払う価値があると思えば払ってでもやってもらいたいし、払う価値が無いと思われればサービスとして成り立たなくなるだけです。

それだけじゃなく、タダでやってあげることは、あなただけではなく相手にとってもデメリットのオンパレードです。デメリット祭り。

 

「タダ」は相手に精神的負担を強いる

 

たとえばあなた、絵を描くのが好きだったとしましょう。

暇さえあれば絵を描いて、インスタに投稿して、いいねやコメントがついて。

一方、日頃からそんなあなたの絵をうまい、好きだと思ってくれている友達がいます。

 

その友達は結婚式を挙げることになり、ぜひあなたにウェルカムボードを描いてほしい!と連絡がきました。

あなたは、結婚式のウェルカムボードなんてそんな・・・そこまでうまくないし・・・と断ろうとしましたが、どうしてもお願い!と聞きません。

結局断りきれず、引き受けることになりました。

そうは言っても大好きな友達からの頼み、それも結婚式という晴れ舞台。

あなたは仕事が終わった後、休みの日のほとんどの時間を費やして、なんとか描き上げて友達に送りました。

結婚式1週間前になって、友達のもとにウェルカムボードが届きました。

ワクワクしながら見ると、あれ・・・?微妙・・・。

 

さて、あなたの友達は描いてくれたあなたになんて言います?

「目の辺りが似てないから書き直して!」なんて言えなくないですか?

マトモな神経だったら。

 

マトモな友達はきっとこう言います。

 

「ありがとう!とっても気に入ったよ!」

 

嗚呼、友達想いだけどなんて悲しい嘘。

友達はわかっています。

忙しい中で時間を作って描いてくれたし、きっと心を込めて描いてくれた。

そして何よりも、タダでやってくれたのに文句なんて言えない。

 

これ、他人にお金払って描いてもらったものなら、納得いくまで描き直してもらいますよね。

だってこっちはお金払ってるんだから、って。

 

「タダ」はあなたの上達を遅らせる

 

たとえばこの友達が「納得いかない!ここをこんな風に描き直してほしい!」と言ってきたとしたら、それはいわゆるクレームというやつです。

ポジティブな単語ではないですが、クレームって裏を返せばどこをどう直したらもっといい絵になるか、というアドバイスです。

 

「タダで描いてもらった絵だからクレームを言えない」ということは、

あなたの絵が上達するアドバイスをもらえないということです。

 

しかも表面上は喜んでるわけだから、「ああよかった、喜んでもらえて。」

みたいな、事実と真逆な実感を得て、自己満だけが残ってしまいます。

なんかこれ、一見美しいようでアホみたいな話じゃないですか?

そりゃ喜ぶよ、タダで何かをやってもらった時のリアクションは、ほとんど強制的に「喜ぶ一択」なんだから。

 

 

「タダ」はあなたに時間的負担を強いる

 

じゃあ、ウェルカムボードが気に入った場合はどうなんだと。

嘘偽りなく、マジで喜んでくれた場合はどうなんだと。えぇ。

 

もうめちゃくちゃ気に入ってくれました。

結婚式が終わっても玄関に飾りたい。いや、家宝にしたい。

そのくらい気に入ってくれたとしましょう。

 

もしその友達の周りの人がウェルカムボードを描いてくれる人を探していたらどうなるでしょう?

絶対の自信を持って家宝を描いてくれたあなたを紹介します。

ウェルカムボードじゃなかったとしても、絵師を探している人がいたら紹介するでしょう。

 

自分の描いた絵を評価してもらえていることはとても嬉しいですが、こうなるとあなたはたまったもんじゃありません。

 

次々と知らない人からの依頼が来る、

それでいてお金にはならない、

でも描く材料にはお金がかかる、

普段の仕事もしなきゃならない、

紹介された人は他人だけど、

友達の紹介だから無碍に断るわけにもいかない・・・

 

こうなってくると、どこかで断らなければならない時が来たり、最悪の場合は描くことが嫌になってやめちゃうかもしれません。

本当は描くのが好きだし、本当に人の役にも立って、評価もされてるのにですよ。

 

やってあげたことが喜んでもらえなければ虚偽を受け取り、喜んでもらえたとしても負担を受け取る。それがタダであるが故に。

こんな理不尽な話ありますか?w

 

「タダ」はあなたの逃げ道で、実はオ○ニー

 

さて、それでもタダでやる理由はなんでしょう?

お金ももらってないのに、時には自分がお金を払ってまで相手のためになることを。

これができる人なんて絶対いい人です。気の毒なほどいい人です。

 

でも、タダでやってあげたことに、文句を言ってくる人なんてまずいません。

あなたは攻撃されることなく、人の役に立てたと満足できるかもしれません。

お金をもらっていないのでクオリティに対する責任もありません。

あなたがやりたいようにやれば、もれなく喜んでもらえます。(表面上だったとしても)

相手の喜んでる姿が本当か社交辞令かもわからずに、自分はやってあげたことに満足する。

 

これって、ただのオ○ニーじゃね?

 

良かれと思ってやってることが、相手に悲しい嘘をつかせていたとしたら?

良かれと思ってやっていたのに、安く見られてお金にもならない作業が次々と舞い込んできたら?

それでも「好きなことだから」と続けられるでしょうか?

 

あなたのクオリティを決めるのは、あなた

 

お金をもらってなくたって一生懸命やってあげてると思いますが、タダでやってあげていることは、無意識の内にタダ相応のクオリティになっています。

それでは1曲聴いてください。「クオリティを決めるのはあなた」

 

(♪あの鐘を鳴らすのはあなた のメロディで)

クオリティ〜イ〜を〜

決めるのは〜あな〜〜た〜〜

 

たとえばあなたがやってあげてることに、10万円の値段を付けたと想像してみてください。

絵なら1枚10万円、髪を切るなら1回10万円。

ピンと来るまでリアルにイメージしてみてください。

 

 

タダのときと同じメンタルでやってあげられますか?

 

 

10万円ですよ。

それでも相手は払うと言っています。どうですか?

なんか・・・すごい緊張しませんか?w

 

10万ももらうなら中途半端なことはできない・・・!って思いません?

10万ももらうならそれに見合ったものにしないと・・・!って思いません?

10万円の絵って・・・高級な絵の具とか使うのかな・・・?とか考えません?

 

そうです。

 

あなたがしてあげていることの価値は、あなたが自分で決めているんです。

タダならタダなりの、10万円なら10万円なりのクオリティになるんです。

10万円いただくと決めてはじめて、10万円のクオリティを考える。

10万円のクオリティに責任を持ち、近づける努力をするから、

10万円のクオリティになっていく。

つまり、上達するんです。

 

今も一生懸命やられていると思いますが、実はまだまだ伸びしろがあるんですよ。

 

ん?

お金をもらった方がいいことはわかったけど、どうすればいいかわからないって?

僕なら、無理なく負担なく、双方納得いく形であなたの特技を、料金をいただけるサービスに変えることができますよ。

同時に、あなたの特技をさらに上達させることもできます。

 

ただし、僕への相談はお金をいただきますがね。

フフフ。

 

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