本当はすぐにでも会社辞めたい、または転職したいけど、気になることがあってなかなか実行に移せないという人、多いと思います。

実際問題、一回辞めようと決心したらもう厳しいんですよね。

眼前の仕事に対するやる気も出なければ、どうやって辞めようかってことばかりがグルグルしちゃう。

 

僕も何度もそういう時がありましたし、実際僕は4回も転職しています。

オマケに長いこと人事部にいたので、数えきれない人の退職を見送ってきました。

そんな経験をしてきた僕から、退職に関する疑問についてお話します。

実は退職の仕方って、あなたが思っている以上に色々なところで影響が出るんですよ。

 

 

退職を切り出す前に

 

自分が辞めることを見越して退職の準備をしておくと、退職がスムーズになります。

実は辞めづらい理由で一番大きなものが、自分の代わりがいないというものです。

 

自分がいなくても問題なく仕事が回るには?と考えましょう。

退職を切り出す前から、どんどん仕事の引き継ぎを進めていくんです。

あなたにしかできない仕事があるなら、誰かにやり方を教える、手伝ってもらう。

あなたしか持っていない情報やファイルがあるなら、共有する仕組みを作る。

 

これ、よく見てる上司だったらあなたは昇格しちゃうかもしれません。笑

成果は出すけど、自分独自の仕事の仕方で人に教えない、という人は優秀なプレイヤーではありますが、管理職にはなれません。

その仕事のやり方は属人化を招き、それは企業の求めるところではないからです。

あなたが退職の準備でやることは、

 

▶ 後進の育成

▶ その業務の属人化を防ぐ

▶ チーム全体のスキル底上げ

 

となり、これはそのまま管理職やマネージャーがすべき仕事だからです。

ちょっと脱線しましたが、引き継ぎがちゃんとされてて、あなたが抜けても問題ない状況なら、ぶっちゃけ誰も文句はありません。

残る人が一番気がかりなのは、自分が穴埋めしなきゃいけないの?とか、しわ寄せがどのくらいくるの?ってことですからね。

 

退職はいつまでに伝えればいい?

 

各社それぞれの就業規則があると思うので、まずはそれを確認してみてください。

「立つ鳥跡を濁さず」と言いますが、自分にとって濁していいことは何もないので、できる限りルールは守っておくのが望ましいです。

ぶっちゃけ就業規則は法律ではないので、法律である労働基準法が優先されるんですが、わざわざそれを押し切って波風立てる必要はないんじゃないかな、と思います。

 

通常であれば退職を伝えたときから、実際に辞めるまでの期間で引き継ぎをしていくことになりますが、先に話した準備ができていれば、残りの時間は超余裕です。

マイペースに仕事をしながら、退職日を指折り数えて待ちましょう。

 

もし準備をしていないのであれば、自分の仕事を誰かに丸ごと引き継ぐとしたらどのくらいかかるか?から逆算してみましょう。

どうせいつ辞めたって大なり小なり迷惑はかかります。これは避けられません。

せめて、残る人たちの仕事が混乱しないようにだけはしてあげましょう。

会社がどうとかよりも、辞めた後でも関わる可能性があるのは身近な同僚です。

 

退職を伝えるときに気をつけたいこと

 

大きく分けて2点です。

 

▶退職を伝える相手を間違えないこと

直上の上司に言えばOK。
その上司を飛び越えてさらに上司に言ってしまうのはNGです。

 

上司からしたら、自分の部下が、自分の知らないところで、自分を避けて大事な話を他の人にしている、というのは面白いものではないですよね。

退職の話にかかわらず、のけ者というのはある種の挑戦状みたいなものです。

 

その人の顔に泥を塗ること自体が問題なのではなく、そのしわ寄せがあなたに来てしまうことが本当の問題です。

こうなってしまうと、辞めるまでに一緒に仕事をする相手とギスギスしたり、エスカレートすると嫌がらせやパワハラを誘発してしまうこともあります。

ただでさえもう辞めたいのに、めんどくさいじゃないですか、そういうの。

直上の上司だからこそ言いづらいと思いますが、まずはその人に。

 

▶退職理由は正直に

意外かもしれませんが、変に嘘をつかない方がいいです。

同僚たちの噂話で後々バレることが結構多く、そうなると辞めた後のあなたの信頼がガタ落ちです。

もう二度と会わないだろうし、信頼なんてガタ落ちで結構!という気持ちもわかりますが、どこでお客さんになるか、どこでお世話になるかわからないので、今後の自分のためにそこはちゃんとしておきましょう。

 

ちなみに、給料が不満、休みが少ない、みたいな条件面、ハード面が退職理由なら、正直に伝えたことがキッカケで改善されることもありますよ。

退職、転職は時間もエネルギーも相当使います。

本当にそれだけが退職理由なら、改善されることで辞める必要がなくなるし、あなたも余計な労力を使わずに済みます。

 

辞めてから転職活動?次が決まってから辞める?

 

よくある悩みですが、これは人によって変わります。

貯金に余裕があるなら、少し休憩してもいいんじゃない?とも言えるし、履歴書の空白期間が不利になるような職種なら、決まってから辞めた方がいいんじゃない?となります。

 

ただ、一般的に空白期間は有利にはたらくことはほとんど無いのはご存知の通り。

面接でも大体聞かれるので、それなりの過ごし方をするか、納得させられるような理由をダミーで用意しておくか、ということにはなります。

 

・・・別にただの休憩でもいいんじゃね?と個人的には思います。

どこにも属していない時なんて、時間を何に使おうが完全に個人の自由じゃないですか。

小学生の夏休みじゃないんだから、仕事に就いてないときの過ごし方なんて、入社後の仕事のパフォーマンスになんてなんの関係もない。

仕事のパフォーマンスが気になるなら、「いやー、働き詰めだったんで、思い切ってガッツリ休みました!もう十分休んでフルチャージなんで、バリバリいけますよ!」って方がよっぽどいいと思うんですけど。

 

今辞めたら迷惑がかかる・・・それホント?

 

繰り返しになりますが、いつ辞めても大なり小なり迷惑はかかります。

かかる前提で、迷惑を最小限に抑える辞め方を考えて実践できればそれで十分です。

 

あなた一人が抜けたくらいで支障が出るような会社やチームなら、それはあなたじゃなく上司や会社の問題です。

業務が属人化している状態を放置したのは、マネジメントの問題。

だからあなたが責任感じて抱え込む必要はないです。

それはあなたが背負い込む問題ではないんですよ。

 

先に書いた通り、残る身近な人たちに混乱が起きない程度に、準備をしておいてあげてください。(本来それすらもあなたの責任じゃないんだけど、人間関係って責任だけではまかり通らない部分があるので)

 

どんな状況であれ、あなたが抜けたくらいじゃ会社も部署も機能停止にはなりませんのでご安心を。

カツカツの人数でやってるなら残りのメンバーにしわ寄せはいきますが、あなたが抜けても何事もなかったかのように明日も会社は回ります。

 

有給休暇中に転職もOK

 

これ、意外と知られていないんですが、有給の使い道はあなたの自由です。

有給中に転職活動をするのはもちろんのこと、他の会社で勤務を開始しても何の問題もありません。

これ、覚えておいてくださいね。

 

それから、有給消化は自分から申し出ましょう。

あなたの過去の頑張りに対して付与された、あなたの権利です。

ずるい会社だと、本人が言ってくれば使わせるけど、何も言ってこなければ煙に巻く、なんて悪徳な会社も普通にあります。

 

それと、有給は雇用形態関係ありません。

バイトであろうと有給は付きますし、条件は正社員だろうが契約社員だろうが一緒です。

 

年次有給休暇(ねんじゆうきゅうきゅうか, Annual leave)とは、労働者の休暇日のうち、使用者(雇用主)から賃金が支払われる有給の休暇日のことである。
「 年次」とある通り、1年ごとに毎年一定の日数が与えられる(国により与えられる最低日数は異なる)。 
有給休暇、年次休暇、年休、有休などといわれることが多い。

Wikipediaより

 

ここからもわかるように、雇用形態については記載すらありません。

 

退職を伝えることすら苦痛な時は

 

同僚や上司との仲が険悪で、もう自分の居場所は無いんじゃないか・・・?

と思ってしまうほど追い詰められている場合。

こういう時は本当に辛くて苦しくて、いっそこのまま雲隠れしたら楽になるんじゃないか・・・?という衝動に駆られる時があります。

でも、これは最終手段としてもやはり辞めておいた方が良いです。

視野が狭くなってしまい、どうしても目の前の苦痛から開放されることしか見えなくなりがちですが、思わぬところで足を引っ張られることがあります。

それは、転職する時。

 

気持ちが落ち着いて心機一転、次の会社を探そう!と転職活動をする日が来ます。

でも、思わぬところでこの雲隠れが悪影響を及ぼすことがあるのです。

これは人事部に居たことがある人しか知らないことで、僕も実際にやっていたことですが、その人の前職の会社に問い合わせて、在職中の勤務態度などを調べることがあります。

実際、内定寸前でこの前職の会社からの情報が決め手となって、不採用としたことは一度や二度ではありません。

しかも不採用の時には本人に明確な理由は伝えないものなので、あなたは「理由はわからないけど一向に内定が出ない」という状態に陥ります。

まさか、あの時の雲隠れがこんなところで影響しているとは夢にも思わないでしょう。

 

「うう・・・じゃあやっぱり退職連絡はしなきゃダメなのか・・・もう顔も見たくないどころか、関わるのも嫌なのに・・・」

 

と悲観的にならないで下さい。

今がどのような状態であれ、折角今日まで頑張ってきたんです。

次の転職先を探す時に、その頑張りを評価してくれる会社が絶対にあります。

それなのに、最後の最後になって、その努力に自ら泥を塗ってしまうのは勿体無いです。

雲隠れすることなくきちんと退職しておくことで、必ず次のチャンスが訪れます。

 

こういう場合には、退職代行サービスを使うという方法があります。

費用はかかってしまいますが、今日から退職するまでの間、一度も会社の人と接触することなく、経歴に傷を付けることなくスムーズに退職できる方法です。

「退職することに費用をかける」のではなく、「あなたの今日までの努力に傷を付けないことに費用をかける」と考えるとわかりやすいと思います。

 

【退職代行EXIT】を見てみる

 

辛く苦しい環境を脱して、あなたの力を存分に発揮できる新しい環境が見つかりますように。

この記事が新たな一歩のキッカケとなれたら嬉しいです。

 

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