多くの人がイメージする「株式投資」は、「株式市場から取引所を介して上場株を買う」というものですが、これとは別に、「非上場企業の株式を企業から直接買う」という手法があります。

わかりやすく言うと、「上場企業に比べて遥かに伸び代の多いベンチャー企業に投資することで、より大きなリターンを得られる可能性があるよ」というものです。

 

ちょっと昔の話になりますが、まだGoogleがベンチャーだった頃、ストックオプション制度(=従業員持株制度)で株式を買った従業員が、数年後に億万長者になったっていう逸話もあります。

 

 

「それならやってみたい!」と思う人も多いと思うんですが、限られた人にしか情報が届かないので、そもそも投資したくてもやりようがないという参入ハードルが高いものでした。

 

・・・なんですが。

この「未上場ベンチャー企業への投資」を誰にでも可能にした新しい投資手法が注目を集めていて、続々と参入者が増えています。

・・・そりゃ注目集まるよね、この投資手法ってリターンが大きくて一般的にはブラックボックスだったんだから笑

 

 

「株式投資型クラウドファンディング」とは?

 

冒頭にもあるように、これまで限られた人しか投資できなかった「未上場企業の株式を取得できる」クラウドファンディング投資です。

企業側からすると、今後成長が期待できる事業への事業資金が、クラウドファンディングで調達できるわけです。

 

海外では以前から人気の投資手法でしたが、日本では法律などの規制があって、株式投資型クラウドファンディングサービスの運営はできなかったんですよ。

2015年5月に「金融商品取引法」の一部が改正されたことで、日本でも運営できる環境になって、最近ようやく「国内初の株式投資型クラウドファンディングサービス」が始まった、という経緯です。

まだまだ新しい手法なので狙い目で、僕も注目しています。

 

 

株式投資型クラウドファンディングのメリット

 

未上場企業(ベンチャー企業)に投資できる


わかる人はこの一文だけで、どのくらいメリットがあることかすぐわかりますよね。

 

そもそもこの投資手法の一番の魅力は、「上場企業よりも伸び代があるベンチャー企業が伸びる前に投資することにあります。

これまで、「スタートアップのベンチャー企業を資金的に支援して、その利益の一部を受け取る」という本格的な事業投資は、エンジェル投資家やVC(=ベンチャー・キャピタル)、銀行が行ってきましたが、これと同じことが個人でできるって滅茶苦茶凄いことなんですよ。

 

そもそもこの「事業投資」っていうビジネスは、企業の事業として成り立つくらい利益が出るものだから、企業が参入して個人には開放されてこなかったんですからね。

投資初心者でも、情報源となる人脈が無い人でも、この先行者利益を得る機会が提供されるというのは、投資成績に大きなインパクトを与える可能性があるわけです。

 

 

エンジェル税制の優遇を受けられる



●エンジェル税制とは?

投資した企業の設立年数や財務要件などの条件を満たしている場合、投資家がベンチャー企業の株式に投資や売却した時点で、総所得金額や株式譲渡益から控除される制度。

ようするに、条件を満たしてれば払う税金が軽減される優遇制度

 

「株式投資型クラウドファンディングを経由するだけで適用になる」というわけじゃないので、この点だけ注意ですが、こうした税優遇制度があることでベンチャー企業に投資するメリットが増える可能性がある、ということをちょっと覚えておいてもらえたら。

 

 

株式投資型クラウドファンディングのデメリット

 

条件を満たさないと自由に売却できない


普通の株式投資であれば(上場株なので)証券会社を介して市場へ売りに出せますが、株式投資型クラウドファンディングで取得した株式はそもそも市場に出ていないので、IPOやM&Aなどで売却できる環境が整わないと自由に売却できません。


IPO = 株式市場への新規上場のこと

M&A = 企業の合併や買収のこと

 

 

年間投資金額に上限がある


デメリットと呼べるか微妙ですが、1社に対する年間投資額は50万円が限度とされています。

1億円を超えると企業側に所定の手続きが必要になることや、お約束の「投資家保護」の観点なんかが考慮されてこんなルールになっていますが、上限があることで資金に余裕がある人は「自動的に分散投資することになるのでリスクヘッジになる」とも解釈できますね。

ちなみにこれは日本独自ではなくて、アメリカやイギリスなどでも導入されているルールです。

 

 

どんな結果になるかはまだわからない


新しい投資手法なので、資金調達をした企業がどのように成長したかという実績がまだほとんどありません。

これは株式投資型クラウドファンディングに限ったことじゃありませんが、先行者利益というのは「どっちに転ぶかわからないというリスク」を負うからこそリターンが大きくなります。

最悪の場合、投資した企業がうまく成長できずに倒産して、投資金額が1円も回収できないということも、可能性が低いとはいえ起こり得ます。

 


こういう性質の投資1本だけとか、分散投資してもこういう性質の案件ばかりだとギャンブル要素が強くなってしまいます。

そうかといって安全性ばかり追求していたら、今度は薄利過ぎて投資する意味まで薄れてしまいます。

なので僕の場合は「ハイリスク・ハイリターン」と「ローリスク・ローリターン」両方に分散投資することでバランスを取るようにしています。
(薄利と言っていますが僕の場合は年利5%くらいまでを薄利と定義しています)

 

これは個人個人の投資スタンスと考え方にもよりますが、「多少リスクを取っても大きなリターンを目指したい」という人にはピッタリだし、「とにかくリスクは最小限にしたい」という人にはあまり向きません。

 

 

おすすめの株式投資型クラウドファンディングサイトFUNDINNO」

 

FUNDINNO(ファンディーノ)は日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、実績も現在日本一。

 

未上場株に対する投資が成功するかどうかは、この「案件選び」に賭かっているといっても過言ではなく、これには長年の知識と経験が必要になります。普通なら。

FUNDINNOは国内で最も実績とノウハウがあるサイトで、サイト上に掲載される募集案件は事前審査に通過した企業だけなので、素人でも「プロが投資に値すると判断した企業」から選んで投資することができます。

よーするに、初心者でもプロと同等の案件選びができて、プロと同等の利益を期待できるというわけです。

 

口座開設後、マイページから募集中の案件が常に見れるようになるので、最終的に投資するかどうかの前にまずは実際の案件を眺めてみるといいですよ。

FUNDINNOのようなサイトができる前は、見ることすら許されなかったブラックボックス案件なので、見ているだけで自分も一人前の投資家になったような気分になれて面白いと思います笑

 

【FUNDINNO】公式サイト

 

 

成約(=出資実行)までの流れ


一応この「株式投資型クラウドファンディング」がどのような流れで進んでいくのかということも、サラッと説明しておきます。

 

僕たち利用者は、FUNDINNOの審査を通過した未上場企業の中から投資したい企業を選んで、投資申込みをします。

メリット・デメリットの項でも言った通り、投資額は1社につき年間50万円まで。

クラウドファンディングなので、募集期間中に目標募集金額以上が集まったら成約となって、企業に出資金の振込を実行します。

この時点で投資した企業の株式を保有することになります。

投資先企業のIR情報などもFUNDINNOのマイページで確認できます。

 

 

株式「融資型」クラウドファンディング

 

「未上場企業の株式を取得できる」というのが株式投資型クラウドファンディングでしたが、別の角度から企業に投資する「株式融資型クラウドファンディング」というものもあります。

別名「ソーシャルレンディング」と呼ばれるもので、資金調達したい企業に個人がお金を貸し付けて、リターンとしてその利子を受け取るというものです。

 


銀行は顧客が預金したお金を企業に貸し付けて、その利子を自分たちの利益としているというおいしい商売をしてきたわけですが、これと同じことが技術介入なしで個人でできてしまうという、比較的新しい人気の投資手法です。

 

ソーシャルレンディングについては以下でまとめているので、興味がある人は覗いてみてください。

 

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