紀州のドン・ファンが不審死を遂げた、というニュースが流れていますね。

メディアの偏った報道なので僕は真に受けませんが、なんというか、お金持ちのイメージを一層悪くするようなところばっかり抜き出している気がします。

そこら辺に転がってる腕時計が450万だよとか、50歳以上も年の離れた嫁をもらったとかコメントしている場面を繰り返し流すのはいかがなものかと思います。

確かにお金の使い方はちょっと品性が感じられないなとか、嫁さんは金と結婚したんだろうなとか、ワイドショーっぽいことも感じますが、重要なのはそこではなくて、彼がいかにしてその地位まで上り詰めたのか、ということに興味があります。

 

確率論の使い方を間違えている人

 

 

僕も自分のビジネスについて聞かれた時、やってきたことをそのまま話すんですが、「そのビジネスで成功するのは限られた人数だけだ」とか、「成功する確率が低い」とか、論点ズレまくったこと言うスットコドッコイが沸くことがあります。

 

ここでは何かの分野で成果を出すことを成功、という単語で統一しましょう。(成功って言葉もあまり好きじゃないんだけど)

自分でやってきて思うのは、成功は確率論ではないということです。

これは断言できます。

 

当たるか外れるかが確率で制御されているのはパチンコなどの話です。

100人やった内成功したのが3人だから成功率3%

 

それ確率じゃなくて比率な。

 

会社員やバイトはぶっちゃけやってもやらなくてもお金がもらえます。

その状態が続くともらえるお金が減ったりクビになったりはしますが、それは仕事量に対してではなく、働いた時間に対して支払われているからです。

ようするに時給です。

日給とか月給とか言い方を変えても時給です。休めば給料減りますからね。

 

確率論を語るなら正しくはこうだ

 

ビジネスの世界では、やったらやった分だけ確実に結果が積み上がり、やらなかったら確実に結果が出ない、そういう世界です。

やり始めれば確率は1%以上、やり続けたり工夫をすることでこの確率を上げることができます。

これが確率論を語りたがる人が言う、成功する確率の正しい見方です。

 

僕の会社員人生最初の2つの会社は営業職です。

営業の世界で成功したのは結果が出る確率を上げる努力をしたからであって、成功する確率(笑)によるものではないです。

っていうか、僕の努力を確立なんかで済ませないでくれw

 

具体的には、たくさんテレアポをして、たくさん人に合って、たくさん商談した、それだけのことです。

きっと僕よりプレゼンが上手な営業マンはたくさんいましたが、どんなにプレゼン力が高くても1日1件しかテレアポしない人が成功するわけない。

 

テレアポからアポに繋がる割合

アポから商談に繋がる割合

商談から成約に繋がる割合

 

ある程度の数をやったからその結果に対して割合が出るだけのこと。

理論的には成約率は50%ですが、2回やったら1件成約するって話じゃないことは確率を学んだことがある人ならわかるはず。

 

成功は確率ではなく積み上げていくもの、ということです。

 

売れてない営業マンに聞かれることが多かったのはいつもキラートークでした。

これを言えばスパッと成約が取れる決め台詞みたいなもの。

 

んなもんあったらこっちが知りたい。

 

きっとこういう人は量が質を凌駕するという法則を知らずに、情報商材とかに大金払ってショートカットしたがる人なんだろうな、知らんけど。

そして、やればやるほどスキルや経験が身に付いてくるので、数をこなした分だけ成約率が上がり、これに量が掛け合わさって結果に結びつきます。

但し、よっぽどインセンティブを厚くした給与体系で無い限り、収入増加には直結しませんが。

 

成功できないビジネスはやめとけ

 

対価が費やす労力や時間の長さに対して極めて小さく、どんなに数をこなしても成功できないビジネスもあります。

代表的なのは会社員です。

給料の源泉は時間給であり、それが法律で決まっているから。

ルールの時点で絶対大成できないことが確約されています。

社長より頑張ったって社長の給料を抜くことはないでしょ。

 

これはみんながわかっていることです。

成功するのは努力した社員じゃなく、成果を出す社員をたくさん雇った社長です。

死ぬほど努力すれば役員くらいにはなれるかもしれませんが、競争率はんぱない。

しかもこの競争はただ仕事ができるだけでは勝ち残れなかったりします。

 

個人でビジネスをはじめようとしている人が最も気にしている「成功する確率」。

実は自分が最も成功する確率の低い枠組みの中で、なかなか報われることがない努力をしていることに気付いていないのがなんか痛いなと思います。

 

僕は努力するのは嫌いじゃないですが、努力が報われないのはイヤ。

そうなると、努力した分だけ報われるビジネスフィールドに身を置く他無かった、言い換えれば、会社の外に出て会社とは違ったルールの中で努力する他無かった、というわけです。

だけどワーカーホリックじゃないから寝る間も惜しんでストイックにーみたいなのも無理

そもそもストイックっていう単語がイヤ。

自分の満足行く生活を送るためなら短期的にする努力は惜しまないけど、報われるかわからない闇鍋みたいなことに生活の殆どを費やすとか考えられないです。

夢は何?とか聞いてくる人も無理。勘弁してほしい。

夢の有る無し、あったとしても夢のサイズで人をランク付けするような風潮が、夢っていうポジティブな単語をキモいっていうイメージに突き落とした根源じゃないかと思っています。

なんか話が逸れてきたので今日はこのへんで!

 

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