本記事は、

関連記事>>>今考えるべきは、「キャリアデザイン」ではなく「ライフデザイン」

 

この記事の続編です。まだ読んでいない方は先にそちらをどうぞ。

 

上記の記事の結論として「役割の異なる仕事を3つやっておくとライフデザインを自分主導に取り戻せる」という話をしています。

以下、役割の異なる3つの仕事を抜粋して追記。

 

1.今を生きるための仕事
→ つまり今やっている仕事。

2.短期で収入を増やし、自分の価値を高める仕事
→ スキルや経験を活かしたマイビジネスを持つ。
→ 「副業のはじめ方」にノウハウまとめました。

3.将来豊かに暮らすための仕事
→ 1,2とは全く異なるストック型のオウンビジネス。
→ これ以降の本記事の内容です。

 

と、こんな構成になっています。加えて、

関連記事>>>不労所得で生活するなら、オーナー感覚と配当やロイヤリティを理解しよう

 

この記事でも触れていますが、金銭的なゆとりを持ちながら、それらを楽しむ時間的余裕を兼ね備えるというワークライフバランスを実現する、という意味で「将来を豊かに暮らす収入」は配当(ロイヤリティ)収入以外にあり得ません。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、これらを踏まえて本題。

 

 

世の中には

・自分の好きなことを仕事にする

・効率的に稼げる仕事をし、他で好きなことをする

と、大きく分けてこの2つの考え方があると思いますが、本記事では僕自身がそうだったということもあって、後者の話にフォーカスします。

将来を豊かに暮らすための仕事を選択する上で、「興味の有無ではなく、どのくらい世の中の人々から必要とされているものであるか」という視点はやっぱり必要だなーといつも痛感しています。

 

カッコいいかどうかと優れた性質のビジネスかどうかは全く関係ない

 

興味がないから無関心、関心があるものだけ調べたり買ったりする

というのは誰もがしている一般的な消費者の消費行動ですが、ここにビジネスの観点を入れるとしたら、全く逆の発想をする必要があります。それは、

 

興味は無いがよく売れてるモノだから興味を持って見る、調べる、商売する

 

という発想。世の中には売る人と買う人しかいません。

ここで言う売る人とは、起業家、事業家、オーナーとかがそうですが、こういう人たちは漏れなくこの考え方に基づいて行動しています。

 

ワコールという会社を知っているでしょうか?

下着メーカーの大手ですが、ここの創業者は塚本 幸一さんという「男性」です。

「そりゃ下着に興味あったんだろうこのどエロww」という見方はちょっとナンセンス。

男として女性用下着を生涯の仕事にしよう!というのは、普通に考えれば気恥ずかしいというか、格好悪いと感じる人もいるでしょう。

 

じゃあ女性下着を扱うビジネスをオーナー側から見るとどうか?

ブラジャーを付ける女性は10代半ば~おおよそ死ぬまで。(・・・で合ってます?女性読者のみなさん。)

こうなると、人口の半分近くが顧客になり得るということがわかると思います。

しかもブラジャーは消耗品です。

古くなったり形が崩れたりしたらまた買わなければなりません。(・・・ですよね?女性読者の略)

これまでに使っていたブラジャーが気に入っていれば、また同じブランドのブラジャーを買うでしょう。

時には勝負下着として赤や黒といった刺激的な下着を買うこともあるでしょう!ふんはー!ふんはー!(鼻息)

 

つまり、リピートが発生します。

 

ここまで書いてふと、

 

「今、何回ブラジャーって言ったんだろ///」

 

とか思いましたが、これ以上考えると何かが折れそうなので続けます。

生活するための収入を考えた場合、長く続く収入が不可欠で、そのためには扱うものが売れ続けるものである必要があります。

女性下着の会社が格好良いか悪いかは賛否両論あるでしょうが、ビジネスとしては非常にターゲット(顧客)が多く、しかも長きにわたって稼ぎ続けられるモデルだということがわかるかと思います。

これは、前述2の「知識や経験を活かした、好きなことを仕事にする」というものとは目的も発想も全く異なります。

「将来に渡り長く稼ぎ、存続することができる」ということで、安定感抜群の収入をもたらします。

 

もう一つ。

パチンコ業界大手のマルハンの創業者は何かの取材で「生涯で10回パチンコスロットやったことない」と答えています

これも、「好きなことを仕事にする」とは対極ですね。

今となっては法改正なんかの煽りもあって遊技人口過去最低という状況ですが、パチンコ業界の稼ぎが多いことは世間を見渡せば明らかでしょう。

唯一の難点である法改正でユーザーの増減はあるものの、何十年経っても無くなってはいません。

 

このように、現在大きく成長したビジネスや企業は、カッコいいかどうかではなく、どのくらい世の中から必要とされているものか、リピートが見込めるかが肝になっていることがわかるかと思います。

 

誰もが必要とする、高リピートのビジネスを持つ

 

好き嫌いは度外視して、末永くリピートされる安定したビジネスであるかどうかを見分ける方法として、ざっくり5つチェックして当てはめてみるといいでしょう。

 

1.ターゲットは誰で、どのくらいいるか

2.参入障壁、競合状況はどうか

3.流行に影響されるものかどうか

4.リピートは起きるか

5.そのリピートはどのくらいのスパンか

 

1・3・4・5がクリアできるものは大体2が課題となり、所謂レッドオーシャン化しています。たとえば・・・

 

●アパレル
1.衣服なのでほぼ全人類
2.誰でも参入できるので、死ぬほどひしめいている
3.若年層向けは影響強め
4.不定期でリピートは起きるが、都度品揃えを変える必要あり
5.人それぞれだがターゲットが多いので問題無し

 

●理美容関連
1.みんな髪を切ったりデザインするのでほぼ全人類
2.技術があれば誰でも参入できるので、死ぬほどひしめいている
3.あまり影響を受けない
4.1〜3ヶ月スパンのリピート
5.人それぞれだがターゲットが多いので問題無し

 

●飲食関連
1.食べなきゃ死ぬので全人類
2.誰でも参入できるので、死ぬほどひしめいている
3.ほとんど影響を受けない
4.超リピート
5.毎日

 

・・・ということで、衣食住はどれもターゲットが多く、コンスタントにリピートも起きますが、差別化ができなければビジネスが成り立たないほど競合がひしめいています。

逆に、誰もが呼吸をするかのように使っているものが実は非常に優秀だったりしますが、これも別の意味で2が参入障壁となります。

 

●電気・水道・通信系(所謂インフラ系)
1.ほぼ全人類
2.参入困難なので競合少ない
3.全く影響を受けない
4.超リピート
5.毎日

 

1と5が課題になるビジネスもありますね。

 

●車販売関係
1.18歳以上の免許保有者のみ(地域によって大差あり)
2.誰でも参入できるので競合多め、しかも中古車と新古車でもバッティング
3.流行りよりも景気の影響を強く受ける
4.リピートは起きる
5.数年に1度

 

ちなみに僕が扱っているもの。

 

●日用消耗品・生活必需品
1.ほぼ全人類
2.扱うものによるが競合少なめ
3.全く影響を受けない上、天災などの際は通常より需要↑
4.超リピート
5.毎週〜毎月

 

まとめ:gakuが実践した3つの仕事

 

これまでの話を統合すると、僕は元々日用品が好きでも興味があるわけでもありませんが、誰もが必要とする高リピートのビジネスだと知ったから扱うようになった、ということです。

一見地味なビジネスですが、地味というのは浮き沈みが少ないということでもあり、安定感に直結するんですよね。

更に冒頭の話を統合すると、僕は実際に3つの仕事を並行して今に至っていて、サラリーマン時代はこんな感じでした。

 

1.今を生きるための仕事
→ サラリーマン(激務)

2.短期で収入を増やし、自分の価値を高める仕事
→ 「副業のはじめ方」にある通り、執筆や講師業など。

3.将来豊かに暮らすための仕事
→ 日用品の配当から成るストック型のオウンビジネス。
→ 1・2・3で得た収入を長期分散投資で運用

 

ほとんどの時間を1に取られていて、空いた時間で2・3を構築していたので時間はかかりましたが・・・結果的に3で生活が成り立つようになったので、1は卒業。

好きでやりたいことでもあるので、ライフワークとしてやりたい時だけ2もやっている、というのが今現在の状況です。

 

話があっち行ったりこっち行ったりでちょっとわかりづらかったらゴメンナサイ。

もしかしたら回りくどい方法かもしれませんが、「今の仕事を辞めて独立開業」というやり方はうまく行かずに食えなくなるリスクがどうしても怖いものです。

僕は当時から既に家族を養っていたので、博打要素は無理ゲーだったんですよ。

そんな僕の歩んできた道は、このリスクが全く無い中でやれてきたという点が一番のメリットだったなーと思っているので、「役割の異なる仕事を3つやっておくとライフデザインを自分主導に取り戻せる」という道を推奨してるわけですな。

 

長々書いた割にややこしいですが、ちょっとでも伝わっていたら幸いですw

 

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