2017年の話になりますが、求人広告DODAを運営している株式会社インテリジェンスの調査によると、25歳~39歳のサラリーマンのうち副業をしている人の割合は20.1%という調査結果が出ています。

割合にして実に5人に1人。

 

大手企業が先陣切って副業解禁したことが報道されたことも手伝って、賢明な人は自分の将来のために実際に行動を起こしています。

 

 

こちらの note にも求人サイト大手エン・ジャパン株式会社の実態調査を転載しています。

 

 

実際、僕の周りは何年も前から仕事が1つという人の方が少ない印象でした。

今の時代、大きなリスクを背負わずともスタートできるスモールビジネスは非常に多くなって、参入のハードルもかなり下がりました。

 

スモールビジネスの思わぬ落とし穴

 

今となっては選択肢の多くなった副業ですが、「何をやったらいいか」がクリアできていざやってみると、思わぬところで躓きます。

それは、モチベーションコントロール

 

「初期投資がほとんど無い」「誰かにノルマも課せられない」「誰にも命令されない」という三拍子揃った自分の自由なビジネスですが、その反面で頭を悩めることになります。

 

早い話、切迫感が無いんです。

 

お金はかかってないし、サボろうと思えばいくらでもサボれるし、なんならいつでも辞められる、というセーフティーネットに安心して、全然ペースが掴めないんです。

実はお勤めしか仕事をしてこなかった人からすると、仕事の目標設定、行動計画、白紙から始まるプロセスの構築というのは、ほとんど会社や上司がやっています。

知らず知らずの内にこれらの自己管理を会社にアウトソーシングしてきてしまっています。

このため、ゼロからスモールビジネスをスタートすると、なかなかペースが掴めなかったり、タスクが後回しになってしまい、長期間成果が出ずに離脱してしまうというのが王道コースとなっています。

 

犠牲を払った方が本気になれる?

 

スタートアップの負担が少ないというのは、仮にうまく行かなかった場合でもほとんど失うものがなく、スタートのハードルが低いというメリットがあります。

でも、危機感がなく優先順位が上がらないというデメリットと表裏一体の関係にあるということでした。

 

一方、これが初期投資が高額なビジネスをやる場合は全く話が変わってきます。

例えばコンビニを開業しようと思うと、土地代、建物代、強制在庫で何千万という初期投資を要求されます。

更にそれを維持させるために、毎月何十万という固定費がかかり続けるという状況下で運営していくことになるので、最初からフルスロットルでやっていかなきゃならない。

 

フルスロットルだからこそ成功する可能性が高まる、という皮肉な側面があります。

ちなみに僕はこれを「油断すると窒息する系ビジネス」と呼んでいます。

僕はこれは絶対やらない方がいいと思っています。潰しが効かな過ぎる。

 

そんなわけで、リスクが低いスモールビジネスを始めたはいいものの、1年経っても2年経っても成果が出ず、マンネリ化して更にどツボにハマる、みたいな人で溢れかえっています。

アスリートのようですが「最大の敵は自分」です。

 

既存のスモールビジネスでうまくいかないとしたら原因は1つ。

自己管理の甘さです。

これ以外無いです。無い。大事なことだから2回言ったよ。

 

モチベーションコントロールはスケジュールマネジメント

 

情熱だけでは押し切れない場面が必ずあります。

大成功を収めた人たちでも情熱が冷める時が多々あって、このコントロールが一番難しいと口を揃えて言ってました。

モチベーションの上下に何の対策もしていないと、時間が解決してくれるのを待つしかありません。

いつ上向くかは気分次第になり、その間はビジネスの進行が停滞してしまいます。

 

これを解決するのが「スケジュールマネジメント」です。

 

「モチベーションは上下を繰り返すもの」ということを最初から前提に、そのモチベーションが上がるイベントを定期的にスケジュールに組み込んでおく。

 

下がってからではダメなんです。なぜなら下がってるから。

立て直すためのエネルギーが足りないのです。

モチベーションを呼び覚ましてくれる人と会う予定とか、日常的にそういう本を読むとか、下がる前に予めスケジュールに入れておく。

そのビジネスの仕組みがきちんと収益が出るものであるならば、キモとなるのはセルフマネジメントです。

シンプルですが、効果の高さは保証します。ぜひ取り入れてみて下さい。

 

 

0