会社でいつも本音を言えていますか?

僕が会社員だった頃、これができないことが大きな悩みで、会社を飛び出したかった大きな理由のひとつでもありました。

 

なぜ会社で本音を出し切るのが難しいのか?

 

それは今の収入と、積み上げてきた信用(それが自分を偽って積み上げてきたものであっても)が一瞬にして無くなるリスクがあるから。

顧客も売上を作ってくれる資産と言えるけど、会社での信用を失ってしまったら、この資産も全部会社に取られてしまう。

1つの会社で働いているとこの恐怖は更に大きくて、それは心のどこかで自分の仕事が会社の看板ありきで成り立っていることに気付いているし、それを失ってしまうことは即生活が困難になることを知っているからです。

 

本当の信用は本音から生まれる

 

僕は基本的に俳優や芸能人が勧めるものは全く信用していません。

バラエティであっても、食レポであっても、流行のファッションであっても、すべてです。

なぜなら彼らは、たいして美味しくもないものを「おいしい!」と言ってスポンサーにお客を流すのが仕事だということ、広告塔であることを知っているからです。

一番信用できないのはCMですかね。

例えば軽自動車のCMに出ている芸能人が、プライベートでそれに乗ってるなんてありえないということは、誰でもわかっていることです。

化粧品も然り、健康食品も然り。

収入の高い芸能人はもっといいものを選んで使ってますからね。

 

この「おいしい!」という演技が下手だと見ている方も興ざめしますが、その演技がうまいとそれはそれで「演じている」わけなので信用できない。

「信用」って、美味しいものは美味しい、美味しくないものは美味しくないと言えることで生まれます。

 

収入源や仕事が複数あると本音が言えて、信用が生まれる

 

収入源や仕事を複数持つと、「まぁ本音を言って嫌われてこの仕事が無くなってもいっか!」というメンタルで、本音で話せるようになり、結果的にそこに信用が生まれます。

 

僕が実際に経験したことです。

副業の収入が増えるにつれてこういうメンタルになって、「まぁ自分に嘘ついて上司や同僚の機嫌取るくらいなら、立場が悪くなっても自分が正しいと思うことを発信した方が納得いくよな」と、会社でもガンガン本音を言うようになっていきましたが、それが信用を生んで逆に出世が加速しました。

「現場を立て直して欲しい!」と僕が部署を任されたときに、元々その部署のマネージャーが僕の上司になる、という意味不明の人事異動があったとき、事業部長に本音を言いました。

 

「立て直さなければならない状況を作った人がなんで昇格するんですか?
その人がやってうまくいかなかったから僕が尻拭いをすることになってるのに、
僕がその人の管理下に居ては立て直し以前に色々やりづらいんですが?」

 

これを聞いた本部長は僕を宥めて、マネージャーには主導権はgakuに、マネージャーはあくまでgakuのサポートに回るようお達しがあって、結局この現場の立て直しは成功しました。

僕が会社員を辞めた後のことですが、結局この元上司は降格、左遷になったようですw

 

人のチャレンジを止める3つのもの

 

1.お金を捻出できなくなった時。

2.時間を捻出できなくなった時。

3.ファンを獲得できなかった時。

 

どれも学校では教わらないことなので、知らないまま社会に出ます。

1は自分で捻出できなければ、クラウドファンディングという方法もありますが、クラウドファンディングはまさしく、信用をお金に換える両替機のようなもの。

信用があるところにお金は集まります。

これまでも話した通り、信用を積み上げるには嘘をついてはいけないんです。

良いコメントばかりする人は、人気者にはなっても信用は付きません。

嘘をつかなければならない環境に身を置いていると、変な空気の読み方をして嘘をつかざるをえなくなってしまう。

これが僕が会社員の頃に感じていたストレスの正体でした。

 

ここで言う嘘は、「自分の本音に対する嘘」や「本当はAだと思っているのに空気を読んでBと言う嘘」も含まれます。

嘘をついているうちは、お金を集められないし、ファンも獲得できません。

嘘をつかないようにしたいのであれば、

 

・嘘をつかなければならない環境を離れる

・自分から嘘をつくことを止める

・複数の収入、仕事を持つ

 

このいずれかのアプローチが必要になってきます。

そういう意味で、副業やパラレルキャリアは単に収入の増加だけでなく、精神的な自由も獲得することができます。

「1つの仕事が無くなっても食うことには困らない」こういう状況になって初めて、対等になれるんです。

 

信用と価値を高めて、自己ブランディングをしよう

 

日本は「仕事への熱意(やる気)がある社員」が6%と低く、139カ国中132位と最下位クラスという調査があります(2017年、米ギャラップ調べ)。

無気力な同僚、命令しかしない上司の中にいるうちに、仕事へのやる気がなくなっていくビジネスパーソンが多いんだそうです。

あなたがそうかはわかりませんが、熱意の無い仕事なのに生活のことを考えると怖くて本音も言えない、という居心地の悪い状況の人は多いんだと思います。

 

これを解決するひとつの方法として、自分がブランドになることが有効です。

会社の名前ではなく自分の名前がブランドになれば、会社に合わなくても違う場所に行くことができます。

企業の外に出ても強いし、仮に企業の中に居たとしても、重宝されるようになりますよ。

逆に、そういった「個人の価値の高まり」を認めず潰そうとしてくるような会社であれば、この先あなたの逃げ道が無くなってしまうので、そんな会社からはとっとと逃げて、個人の価値に理解のある会社に行きましょう!

 

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