上京して数年、新しい友達ができて、東京の環境にも慣れ始めた頃、ビックリしたことがありました。

僕の現住所であり地元でもある札幌について、誤った認識の人大杉。

 

僕は札幌の味噌ラーメンの話が出たら必ず言っていることがあります。

コーンとバターが乗ってる味噌ラーメンは全部バッタモンです。

 

これマジです。

地元の人はそんなの絶対食べません。

っていうか、メニューに載ってさえいません。

札幌外でやってる物産展とかにある、カニラーメンとか言語道断

ホタテラーメンもありません。そんなの聞いたことも無いよ。

 

そういうのをウリにしているお店は大概、観光客向け

空港とか観光地とかに行かないとお目にかかれません。

 

○○ってお店のジンギスカンうまいよね?と同意を求められても困る。

地元の人は外食でジンギスカンを食べに行く習慣無いんだもん。

食べるし好きだけど、買ってきて家で食べるとか、BBQの食材の一つっていう位置づけ。

道外から来た友達のリクエストで食べに行くことはあるけど、客のほとんどが観光客、外国人です。

 

あなたの地元にもこんな話はありませんか?

さて、この誤った認識やイメージはどこで作られているのか?

そう、広告です。旅行本とか、真に受けちゃダメ、絶対。

 

広告を真に受けちゃダメな理由

 

理由はカンタン。

雑誌やCMなどの広告に出ているものは誰かの推薦じゃないから。

 

ほとんどの場合、営業マンがあくせく通って広告を取ってきます。

実際の現場では、「お客さんの増加(=売上の増加)が見込めますよ」とかって提案の仕方をしていますが、結局の所「うちの広告枠、○○万円で買ってください」って話です。

一定の掲載基準に則って審査もしてますが、そこにお金を払ったお店が載っています。

 

例えばどの地域にもある行列のできる人気店。

あれが広告を打つ必要あると思いますか?既に行列ができているんですから、不要です。これ以上来られても困ります。(取材は別ですよ、広告じゃないので)

お金を払ってでも広告を打ちたいお店=集客に困ってる店≒売れてない店

という構図です。

つまり、広告をアテにして店選びをすると、ハズレを引く確率の方が圧倒的に高い、ということになるの、わかりますか?

 

札幌に友達がいなければ、地元では見向きもされないコーンバターラーメン食って、「いやーやっぱ札幌のラーメンは違うね!」なんて言いながら帰路につくのもいいんですよ、否定はしません。

でも、旅行から帰ってきて運悪くそれを話した相手が札幌出身の人だったら、高笑いされた挙げ句晒し上げられますよ。

おめー高い旅行代かけて何食ってきたんだよ、HAHAHA!と。(※札幌の人はそんなことしません)

 

今もやってるのか知りませんが、「帰れま10」とかも僕には広告に見えて仕方がな。

これ、広告費いくら払ってるのかなー?という目で見てしまいます。

見てる内に食べたくなってくる時点で僕負けてるんですけど。

いや、何と戦っているんだ。

 

旅行先で当たりを引く方法

 

口コミサイトの信憑性も年々下がってます。

サイト側が口コミを買うようになったから。

 

ユーザーは無自覚な場合が多いですが、「このお店を評価してくれたら○○ポイントプレゼント!」みたいなのはまさにそれで、口コミにサイト側がお金を払ってます。

 

一番確実な方法は、そこが地元の友達に聞きましょう。

これが鉄板です。

当然ですが、本当に美味しいお店、本当に良いものは口コミで広がります。

 

僕は以前、富山に旅行に行った時はこれに救われました。

富山といえば富山ブラックを連想しますが、案の定、地元の人はほとんど食べないとのこと。

 

僕は旅行好きの友人から伝授してもらった技で、その土地のスーパーマーケットに行く、ということもやるようにしています。

富山といえば富山ブラックの他に、白エビも有名ですが、富山のスーパーにはほとんど売ってなかったよ。

実際こんなもん。

 

僕は広告屋に居た時の経験で広告はあくまで広告だと知っているので、こんな風に情報収集をして、地元民に愛されている本当に美味しいものを食べに行ってます。

そこまでストイックになる必要があるかは人それぞれですが、どうせならその土地の美味しいものを食べたいじゃないですか。

広告に踊らされて変なもの食べたくないじゃないですか。

 

みんなの地元の名産ウソ・ホントみたいなの集めたら絶対面白いと思うなー。

ビジネスになるんじゃないかなー。

良かったら教えてください。(鼻息荒めに)

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